む だ い

おたくの人の雑談 テニミュとか、ひでやくんとか、嵐とか

在校生式辞

こんにちは、あみ(@kusateni)です。


ずっと前に書いておきながら公開していなかったブログがあるので、このあたりで供養しておこうとおもいます。


これからもテニミュが健やかに成長していきますように!



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送辞

 

東京ドームシティに吹く風も、すっかり秋めいてきました。

すべてが、最後の夏を駆け抜けたみなさんの卒業を祝っているかのようです。

 

青学8代目のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

心よりお祝い申し上げます。

 

氷帝公演を見るたびに、不動峰公演のことを思い出しました。

 

私は、青学7代目の卒業を見届けたことがあります。

 

大好きなチームが卒業を迎えるということに変わりはないのですが、あのときと違うことが一つあります。

 

あなたたちには、紡ぐべきストーリーが残っているのです。

まだ、あなたたちのストーリーは終わってはいないのです。

「全国でも負けないけど!」とあなたは言いました。

「全国大会ナンバーワン!」とあなたたちも言いました。

けれども、その言葉が叶えられることはありません。

関東大会優勝を、全国大会優勝を、天衣無縫の極みを、青学8代目は知らないままに旅立っていく。

これがどんなに切ないことでしょうか。

たぶん、私たち以上にあなたたちの方がやるせなさを感じているのだろうと思います。

 

その刹那が寂しくもあり、反面テニミュに美しさを与えているのだとも思います。

 

みなさんはこれから大きな世界へ羽ばたいていくことになる訳ですが、

私はまだ、この青春の箱庭の中に残っていようと思っています。

これからもストーリーは繰り返され、たくさんの青春たちが私を巻き込んで駆け抜けていくのだと思います。

でも、3度目の青春の中で出会ったみなさんのことは絶対に心の中に強く残るものであることは間違いありません。

 

どうか、この時間を忘れず、

でもそれにとらわれることなく、

あなたたちらしいこれからを歩んでいってほしいと思います。

 

最後になりましたが、8代目のみなさんのご活躍と健康をお祈りし、送辞とさせていただきます。

 

大好きです、ありがとう!

 

平成28年9月