わたし的櫻井翔ラップ大賞ノミネート作品
最高に素敵な記事を見つけました。
今は少し嵐から離れているものの、櫻井翔くんは私の精神の支柱であり目標であり道標なのです。
書かないわけには、いかない!!!
よし!と筆を取りにかかったものの、あまりに好きなものが多すぎる、そしてラップ曲以外にも好きな曲が多すぎる、などと信じられないほどの時間がかかり、なおかつランキングにすることができないという結果に陥ったわけなので、今回は「ノミネート」という形で進めさせていただきます。いつか大賞をきめるかも、きめないかも、もしかしたらノミネート作品が増えるかも。
というわけでこの素敵エントリーから少し日は経ってしまっていますが、通りすがりの嵐オタさんは暇つぶしがてら読んでいただければ嬉しいです。語彙力も知識もないおたくなので、感覚で書いています。「最高」などと連呼すると思いますが、ご了承くださいませ。
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櫻井翔ラップ大賞2017
【名前】あみ
【担当】櫻井翔くん…2010年くらいから好きになった新規です。でも5年くらいはどこまでもどこまでも追いかけていました。今でも当たり前に大好き。もはや当たり前すぎて好きとかいうのこっぱずかしいです。
【好きなラップ】
今回はノミネート作品4つ、特別賞2つを選びました。まずはノミネート作品から。
☆ノミネート作品
…まず、デジタリアンOPのあの高揚感が忘れられない、好きだ、という気持ちです。どの部分もめちゃめちゃ好きなリリックなんですけど、特に大サビ前のテンポのよさが最高。
身体を抜ける光のシャワー 駆け抜けてゆくトンネルの中
“gather” 触れるこの肌
呼びかけ続けてる星空か
身体を抜ける光のシャワー 駆け抜けてゆくトンネルの中
“gather” 触れるこの肌
見てる星空が
最高じゃないですか?特に「身体を抜ける光のシャワー」が最高です。観客に畳み掛けるような櫻井翔くんのインテリジェンス!!!また会場で聞きたい。
…ド鉄板。ですよね。ほぼ全編がラップですが、特に好きなのは冒頭のこの部分。
派手に微笑み出す太陽が 伝える季節の開放感
shy boyたちが今舞いそうさ oh 今年もやっぱり最高じゃん!
夏!!!!! THE夏!!!!!キラキラしたイントロからこのラップにかけて、もくもくの入道雲とさんさんと降り注ぐ太陽と抜けた青空が脳裏に思い浮かびます。この透明感、素敵すぎ。最高じゃん!
パレット
…もともと、この曲が大好きです。アラフェスのときも真っ先に投票しました。前を向いているようで、後悔していて、若くて、儚くて、切なくて、でもすごく綺麗。若かりし5人がコンサートの最後にしっとりと歌い上げる情景も、あゝ最高。
頬を伝う雫の中に
仕舞いきれない想いの残骸
月の光が唯一の明かり
無理だったね笑顔でバイバイ
「想いの残骸」という言葉はThe Bubbleにも出てきますが、大好きな言葉です。やりきれない気持ちとか、突っ走る青さとか、後悔とか、いろんなものが詰まっている気がします。今の翔くんにも歌ってほしいです、切実に。
Move your body
…あ〜〜〜〜〜〜〜〜!かっこいい!!!!!思い出しかっこいい!!!!!少クラ?だったと思いますが、これを歌ってるところ最高です。ほんとに。好きフレーズはこれ。
陽が昇り出し街立ち上がるまでは Move your body
これもリズム感、テンポでの選出です。きつきつのところに、なんだかセクシーな歌詞。真骨頂。好きです。
ここまでがノミネート作品です。語彙力がなさすぎてしんどくなってきました…。他のみなさまのブログはめちゃめちゃいいこと書いてるのに…本当にアホなおたくなのがばれる…
ここからは特別賞。みなさまおなじみあの2曲です。
☆特別賞
発表です!!デデドン!!!!
Hip pop boogie
そして
COOL&SOUL
です!!!!!
もう、いうまでもないですよね。これだけ言います。大好きです。翔くんがファンの私たちだけに見せる、攻め攻めでかっこよくて強気な部分。好きなリリックがありすぎて、どこかだけ抽出することができません。イントロでブチ上がる。ありがとう。ファンになってよかったです。
というわけで、わたし的櫻井翔ラップ大賞ノミネート作品&特別賞でした。たどたどしい日本語で申し訳ない限りです。
またいつか、続きがありましたらそのときに…。
もう二度とみたくない映画のはなし
こんにちは、あみ(@kusateni)です。
今日は、タイトルどおりもう二度とみたくない映画のはなしをしようと思います。私は、少しシュールで不思議で、エッセンスにちょっとだけ怖いような童話的でファンタジーな世界観がとても好きです。
ヤン・シュヴァンクマイエルの映画は、まさにそんな感じでした。シュヴァンクマイエルの作品に出会ったのは、大学1年のときのアニメーションの授業。表象の分野が存在する私の大学では、映像系の授業がかなり多くあって、この授業では実写を用いたコマ取り、クレイアニメ、トムとジェリー、蒸気船ウィリーなどさまざまな題材を用いて表象のあり方を考えるものでした。
授業の中で紹介されたのは、シュヴァンクマイエルの短編作品、『ジャバウォッキー』でした。ニコニコに動画落ちてます。これもまあかなりシュールというか、いきなりケツドラムから始まるような作品です。人形の中から人形が出てきたり、アイロンでプレスされたりバラバラミンチにされたり、そんな感じのものなので人によってはこの段階から「意味わかんない」とか「怖い、気持ち悪い」と思う人もいるかもしれません。私も初めて見た時には不思議な不気味さ?というか、言葉で表せない気持ちを感じたのですが、無理やり文脈を設ければいくらでも解釈できるけど、理解することに意味がないような夢のような世界観にすっごく興味を持ちました。
それからしばらくして、渋谷のイメージフォーラムという小さな映画館でシュヴァンクマイエル作品が期間限定で上映されることを知り、私はさっそくチケットを取りました。見たのは『アリス』(これはYouTubeにも上がってます)と『オテサーネク』、あともう一本は忘れました。もともとルイスキャロルの『不思議の国のアリス』が大好きで、小学校の頃の学級文庫に入っていた文庫本を何度も何度も読んでいたので、「この人はアリスの世界をどんな風に表現するんだろうな」と思ってアリスを見るのは決めていたのですが、せっかくならばもう一本と思い、選んだのが『オテサーネク』です。
本題に戻ります、「もう二度とみたくない映画」とは、この『オテサーネク』のことです。ここでは特にあらすじなどには言及せず、いかに二度とみたくないのかを書いていこうと思います。
さっきふと思い出して画像検索したら、気持ち悪さが一気に蘇ってきました。この映画を一言で表すには、「不快感」が一番だと思います。登場人物の不快感、音声の不快感、描写の不快感、食事シーンの不快感(宮崎駿は食べ物をおいしく表現することで有名ですが、シュヴァンクマイエルは世界一食事シーンを不快に表現するクリエイターだと思います)、そしてオテサーネクから発せられる子供の泣き声の不快感。これらの不快感が一斉に押し寄せてそして恐怖に変わっていきます。ただのシュールな映画だと思ってみていたらすぐに裏切られることになります。ある程度グロ耐性もあると思っていた私ですが、直接的なシーンはないもののその裏の残酷さを想像してしまい、ただ単純に人が切り刻まれるよりも全身が凍りつくような恐怖感がありました。終わった後は力が抜けてすぐに立ち上がることができず、いい意味でも悪い意味でもこんなに衝撃を受けた映画ははじめてでした。夢がこわく感じるのと同様、わからない世界に遭遇すると恐怖を感じるんだなと思いました。
グーグル検索すれば簡単なストーリーは出てきますし、YouTubeでも予告編やら本編の切り取りやら出てくるので、興味がある方は覗いてみてください。こんな風に言っておいて、興味がわくような物好きな方はとっても少ないと思いますが、まあこれも世界観を広げる上ではいい経験だったかなと思っているのでもし機会があれば。たまに全国の小さな映画館で復活上映していたり、場所によってはレンタルしてるところもあるみたいです。これだけ気持ち悪い気持ち悪いと言いましたが、子供の誕生や母性愛についてとても考えさせられる作品であり、もう二度とみたくはありませんが、決して忘れることができる気はしません。
シュヴァンクマイエルの頭の中を想像するのは不可能な気がしますし、精神状態大丈夫かとも思いますが、誰かの心に大きく印象を残す、という点では、彼は本当に天才、もしくは筋金入りの変態なんだろうな、と思います。
在校生式辞
こんにちは、あみ(@kusateni)です。
ずっと前に書いておきながら公開していなかったブログがあるので、このあたりで供養しておこうとおもいます。
これからもテニミュが健やかに成長していきますように!
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送辞
東京ドームシティに吹く風も、すっかり秋めいてきました。
すべてが、最後の夏を駆け抜けたみなさんの卒業を祝っているかのようです。
青学8代目のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
私は、青学7代目の卒業を見届けたことがあります。
大好きなチームが卒業を迎えるということに変わりはないのですが、あのときと違うことが一つあります。
あなたたちには、紡ぐべきストーリーが残っているのです。
まだ、あなたたちのストーリーは終わってはいないのです。
「全国でも負けないけど!」とあなたは言いました。
「全国大会ナンバーワン!」とあなたたちも言いました。
けれども、その言葉が叶えられることはありません。
関東大会優勝を、全国大会優勝を、天衣無縫の極みを、青学8代目は知らないままに旅立っていく。
これがどんなに切ないことでしょうか。
たぶん、私たち以上にあなたたちの方がやるせなさを感じているのだろうと思います。
その刹那が寂しくもあり、反面テニミュに美しさを与えているのだとも思います。
みなさんはこれから大きな世界へ羽ばたいていくことになる訳ですが、
私はまだ、この青春の箱庭の中に残っていようと思っています。
これからもストーリーは繰り返され、たくさんの青春たちが私を巻き込んで駆け抜けていくのだと思います。
でも、3度目の青春の中で出会ったみなさんのことは絶対に心の中に強く残るものであることは間違いありません。
どうか、この時間を忘れず、
でもそれにとらわれることなく、
あなたたちらしいこれからを歩んでいってほしいと思います。
最後になりましたが、8代目のみなさんのご活躍と健康をお祈りし、送辞とさせていただきます。
大好きです、ありがとう!
平成28年9月
なりたい大人のはなし
こんばんば、あみ(@kusateni)です。
今日、21歳になりました。最近の私がすごく思うのが、「早くオトナになりた〜〜〜〜い」ってことです。はたちを超えて、就活がじわじわ始まってきて、「そろそろ私もちゃんと大人にならなきゃいけないんだな、なりたいな」って思うことがとても増えてきました。
それと同時に、「私がなりたい大人ってどんな?」と考えることも増えてきました。どんな仕事について、どんな仲間と出会って、どんな5年後、10年後を過ごすのかな、と思いを馳せています。
就活ブログをみるとかなりの確率で言われているのが、「自分の価値観をしっかり掘り起こしていかなきゃいけない」ということ。
これって、「どんな大人になりたい?」っていう私の疑問とすごく似てるんじゃない?と思って、今日はそんなことを思ったまま書いてみようかな、という回です。
私の目標はずっとプラダを着た悪魔のミランダだし、かっこよくてしゃんとした大人になりたいよ〜〜〜
— あみ (@kusateni) 2016年10月30日
というのを先日ツイートしました。答えはこれにつきるのかな、とさっそく答えが出ます。
私はばりばりのキャリアウーマンに憧れています。キャリアウーマンっていうとちょっと古い感じがするような気が。とにかく、男女関係なくばっきばきに働いてがんがん人をまとめていきたいなとずっと昔から思っていました。私のキャリアプランの中に「寿退社」や「専業主婦」という選択肢は一切なくて、一瞬も「いいお嫁さん」が将来の夢だったことはありません。それもどうなんだ。
そんな私が「プラダを着た悪魔」をみたのは、今年の春だったか夏だったかだと記憶しています。鬼の編集長と呼ばれるまでに仕事に厳しいミランダも、どんなに怒られてもへこたれずにひたすら頑張るアンドレアも、すっごくすっごくかっこよくて、大大大好きになりました。シュウウエムラのビューラーがほしいです。簡単な女。
転職することもあるかもしれないし、仕事を退職した瞬間に「働かなくていいから結婚してくれ」という男が現れるかもしれないけど、私は絶対に仕事をしたいと思うし、なんなら将来の夢は部長です。頭悪そう!部長というよりは、女だからといってキャリアを邪魔されたくないし、育休後も絶対仕事復帰したいし、男女混じってどんどん管理職にもついていきたい、という感じのイメージです。
私は、仕事する女性が好きです。でも仕事だけじゃなくて自分のプライベートもしっかりできる余裕のある女性が好きです。だから、女子の主人公がばりばり仕事してたり、その中でもファッションとかお部屋とか趣味とか最高に楽しんでたりするドラマがめちゃめちゃ好きです。5→9とか、校閲ガールとか。(石原さとみが好きなだけ)
ちゃんとした服を着て、いい食事をして、毎日かっこよくとはいかないかもしれないけど一生懸命仕事して、そんな、大人に、なりた〜〜〜〜い!
思えば、小さいころにめちゃめちゃみたトトロのサツキとか、魔女の宅急便のキキとか、ラピュタのシータとか、そういえばみんな男に混じりながら自分のはっきりした意思を持って能動的に動くかっこいい女の子だったな、と思います。宮崎駿か、私の価値観を形成したのは。
やっぱり書いてて思ったけど、これから就職先を選ぶときに軸の一つになるな、と思ったのは「女性が活躍しやすいか、育休をとりやすいか、仕事復帰できるか」というところ。もちろん今はまだ男社会の会社でも、自分が切り開いてキャリアモデルになっていけたらいいんだけど、世の中そうはきっと簡単にいかないから、そんな会社に勤めたいな、と思います。
あとは、まったく興味のない仕事はやっぱりしたくない、ということ。私にとって仕事ってずっとやっていくものだと思っています。もしかしたら今後そう思えなくてやめちゃえ〜!ってことももしかしたらあるかもしれないけど、それはそのとき。お金稼ぎは仕事の一番の目的かもしれないけど、それ以上に自分のやりたいこととかやりがいや興味のある仕事ができたらいいな。
なんて、数年後に掘り出してみた私が泣いてるかもしれません。ぜんぶ理想だけど、ぜんぶやりたいことは叶わないかもしれないけど、でもできるだけ頑張りたいなあ、頑張れたらいいなあ。本当に思うがままに書いたらしっちゃかめっちゃかになりました。うぇ。
そういえば今日、ハウスオブローゼのボティースクラブをはじめて使ったらひざがつるつるになって感動しました。そんな感じです。では!
若手俳優おたく大学生のかばんの中身
今日自転車で爆走していたら
くもの巣におもいっきりつっこみました、
こんにちは、あみです。
私は、人のかばんの中身をみるのがすきです。
なんか誤解をまねく表現ですが、
あれです、雑誌とか、昔ぴくしぶで少し流行った
「かばんの中身はなんじゃろな〜?」
みたいなやつがすきです。
こちらの記事を見て、わたしもわたしも〜!すきなんです!という気持ちに火がつき。
だから、私もやろっかな〜って思います。(雑)
(参考にさせていただきました、ありがとうございます!)
かばんはいろんなものを使います。
最近は学校のときには服屋さんでもらったトートバッグです。
フルラかマイケルコースのバッグほしいよ〜〜〜(いうだけタダ)
・スマホ
…写真にはないですがiPhone5sです。いい加減容量もなくなってきたので、そろそろ新しいのに変えたいところ。カバーはしまむら?で買った手帳型。いろんなものをよく無くすんですが、手帳型にしてから学生証とパスモをなくさなくなったので次も手帳型にしたいなって思います。ちなみについてる鏡が割れてて不吉です(早く変えたい)
・手帳
…スヌーピーのやつ。マンスリーしか必要ないので、うすいやつです。来年はジブン手帳にしてみたい!ずっと小さめのやつを使ってたんですが、文字がおおきいし予定が増えたので、大きめのものを好んで使っています。
・タオルハンカチ、ポケットティッシュ
…必須。風邪のときや花粉の時期は箱でティッシュをもちあるきます。
・かぎ類
…よくなくす。
・財布
…レベッカテイラー。飽きてきたし白なので薄汚くなってきました。変えたい。
・ポーチ
…こないだ行ったタイのフェアトレードのお店で買った、モン族のポーチです。ばきっとした色づかいが大好きなので一目惚れでした。エスニック雑貨かわいいすぎる…!!これの前はポケモンの巾着に入れていました。あれもかわいい…
中身はあぶらとりがみ、キャンメイクのパウダー、ニベアのリップクリーム、タイで買ったリップクリーム、ヒルドイド、レブロンのリップ、マジョマジョのグロス、ニベアのチューブ、リセの目薬、オペラのリップ、替えのコンタクト、ばんそうこう、ロキソニンなどです。
・充電器、イヤホン
…さくらちゃん巾着に入っています。充電器はいつも充電されてないか、コードがないのでいつも充電難民です。あほ。あんまり音楽は聞かないけど、バイト柄とたま〜に聴きたくなったときにないと嫌なので、イヤホンもいつも持ってます。
・折りたたみ傘
…雨にぬれるのは単純にストレスなので、絶対入れるようにしてます!
学校のときには
・ペンケース
…くろねこです。使い勝手はめちゃめちゃ悪いですが、愛着が湧いて変えられなくなりました。高校のときからたしかずっとこの子です。
・クリアファイル
…いろんな授業のレジュメを雑多に入れています。なのでテスト前は地獄です。
・ノートパソコン(たまに)
…お父さんにもらった、MacBook Airです。タイピングしやすくてすき〜〜〜〜
・水筒
…ペットボトル買うのもったいないので、ディズニーのボトルにお水いれています。貧民大学生。傷だらけなのでそろそろ変えたいところです。
観劇のときには
・チケホル
…ディズニーで買ったやつ!かわいくてずっと使っています。信仰上の理由で、古田リョーマくん・みうべくんの生写真と、多和田秀弥くんとのチェキを入れてもちあるいています。チケ管理が基本雑なので、各種手数料の紙とか、ファミポートのチケ袋?とかも雑多に入っています。TSC関連のものもここ。
・オペラグラス
…お父さんからかっぱらってきたもの。たしか。最近これだと不便が多くて、もっとクリアに見えるものがほしいなとぼんやりおもっています。
というかんじでした!
荷物多いほうだと思ってたけど、意外と少ないのでは…?
私のものはどうでもいいので、みなさんのかばんの中身も見せてください!
父のおまじない
先日母から唐突に「昔お父さんが言ってたおまじない覚えてる?」というLINEがきました。
タイトルにも書きましたが、そのおまじないとは悪い夢を見ないためのおまじないです。
そのおまじないは、「臨兵闘者皆陣列在前」というもの。
聞いたことがある人もいるかもしれませんね。いわゆる九字と呼ばれるもので、陰陽道などで使われる印です。
覚えている範囲でその経緯をお話しすると、かなり小さい頃、幼稚園か小学校低学年の頃だと思います。
寝る度に怖い夢を見る時期があって、眠るのが嫌になってしまったことがありました。たしか、そんなときに父が私のハム太郎のまくらに向けてしてくれたおまじないがこれ。父はそのおまじないを唱えながら人差し指と中指を使って、(今思えば適当な)印をまくらに書き付けます。たしかそのおまじないをしてもらったあとはしばらく悪い夢を見ることはありませんでしたし、自分でもそのおまじないを唱えるようになりました。
不思議な話ですが、小さなころには、というか今でもほとんど馴染みのない小難しい言葉の羅列であったにも関わらず、しっかり覚えているものなんですね。
そういう面では父は非常にユーモアに溢れる人なんだと思います。
こういう話は結構あって、「父の車はラピュタの飛行石を搭載している」とか。お盆や年末になると地元の山梨から父の実家のある東京まで車で行くのですが、その帰り道は夜になることが多く、幼かった私はよく車のなかで寝ていました。目をさますともう見慣れた道を走っているので、「なんでこんなに早いの?」と尋ねたんだと思います。すると父は「お父さんの車はラピュタエンジンが入ってるから、空を飛ぶことができるんだ」なんて言ったんですね。それを私は素直に信じていた、なんてかわいいエピソードもあったりします。
父はいろんなことを知っていて、それはたとえばギリシャ神話だったり、日本の四季の話であったり。中学生くらいになるとそれを逐一話してくるのがうっとうしく感じたりもしたんですけれど。今になってみると、そうした父の話は結構覚えているし、自分の考え方や感受性はだいぶ父の影響を受けているのだとも思います。
そんな、少し懐かしいことを思い出したので。
ぶんぶんぶん
突然ですが、文章を書くのは得意ですか?
数ある日本語や横文字の中から、表したいことを表現するぴったりの、たったひとつの言葉を探すのは至難の技。
例えば、
「きょうはほしがきれいだね。」の一文を
「今日は星が綺麗だね…」と表すのと
「今日は星がきれいだね!」と表すのとでは
印象やキャラクター、そこから思い浮かぶ情景がまったく違うきがしますよね。
…例があまりに稚拙でつらくなってきました。
そんなわけで本題ですが、私は文章を書くのが好きです。
ただ、残念なことに文章を書く能力は低いことに最近気がつきました。
20年ちょい生きてきて、その間文章を書くのは割と好き、さらに得意なほうだと思っていたものですから切ない話ですね。
そう気付いたきっかけは、エントリーシートです。
私は現在大学3年で、来年には就活を控えています。
そして、その先駆けであるインターンシップに参加するために今エントリーシートの作成やら企業研究やら自己分析に勤しんでいるわけなのです。
人気企業のインターンシップに参加するためには、面接よりも何よりもまずはエントリーシートが通過しなければなりません。
さらに、その内容は自分のPRやら動機やらを300~500字、ツイッターであれば3ツイートくらいで伝えなければならない。
ああ文章力、ああ無情。
そんなわけで、できるだけ文章を書く機会を増やそうとこのブログを始めたというわけです。
誰が添削してくれるわけでもない、そもそも誰が見てくれているのかもわからない、そんなブログですが言葉通り徒然とお話ししていければと思います。